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平成18年度事業報告


 平成18年度の公社の事業遂行にあたっては、合併により広域となった市域の様々な自然、歴史、文化の活用を視野に入れ、また、指定管理者制度への完全移行に対応した体制を考慮して、これまでにも増して「コスト削減」「サービスの向上」「特色ある自主事業の実施」等を積極的に行い、効率的で自立的な経営に努めました。
 こうした経営努力の結果、各事業はおおむね順調に推移しました。
1 新発田市からの受託事業
 (1) 観光振興事業
越佐招魂祭 5月2日(火)〜3日(水)
露店出店に伴い、会場設営・撤去に関する業務及び広報宣伝等を実施しました。

あやめまつり 6月13日(火)〜7月2日(日)
開花が大幅に遅れたため、入園協力金の徴収も開花期間に合わせて変更しました。

恒例のステージアトラクションや俳句大会、特産品販売のほか「ちびっこカラオケ大会」「にいがた花物語・大人の課外授業」「あやめバスツアー」などを同時開催しました。

また、福祉バスの受入れや車椅子の貸し出し、無料休憩所の設置など障害者や高齢者に優しいイベントに心がけました。

アクセス面でも駅からの臨時直行バスのほか、市内観光施設や月岡温泉を周回する無料の『よろっと〜バス』や『ぶらさんバス』、JRではサイクルトレイン『チャりっ子号』などを運行していただき、『あやめ御膳』に協力いただいた割烹料理店など市内への周遊を図りました。

更に、会場への誘導看板の設置、会場設営・撤去に関する業務、臨時駐車場の設営及び安全管理・広報宣伝活動を行い誘客促進に努めました。

花市 8月11日(金)
露店出店に伴い、受付・会場設営・撤去に関する業務及び広報宣伝等を実施しました。

新発田豊年秋まつり(旧神明まつり) 9月25日(月)〜27日(水)
伝統の植木市を始め、恒例の子ども金魚台輪出発式等が開催され、露店出店に伴う会場設営・撤去に関する業務及び広報宣伝等を実施しました。

県外県内PR事業
首都圏を中心に関係機関やJR東日本鰍フPRイベント等へ積極的に参加し、当市への誘客活動を展開しました。

 また、市内の祭礼行事等のポスター作製や、ホームページの充実を図りました。

 (2) 勤労青少年事業

 働く若者の自由時間活動の一環として、地域交流センターを会場に、カルチャー講座(生け花、ペン書道、着物着付、書道、茶道、料理、フラワーアレンジメント、英会話、韓国語)を開催しました。

 また、スポーツサークルとしてバドミントン(会場サンビレッジしばた)、エアロビクス(会場サンワークしばた)、モンテローザ(会場地域交流センター)が活動しました。

 この事業は、新発田市から委託を受け平成16年以降実施してきましたが、所期の目的を達成したことから、18年度をもって終了いたしました。

 (3) 公共施設等管理事業

 9月1日から、これまで公社が受託管理してきた全ての施設が指定管理者の公募対象施設となり、選考の結果、全ての施設において指定管理者に選定されました。

また、地域交流センターについては、2回目の公募が行われ、平成19年度から3年間引き続き指定管理者に選定されました。

 今回委託方式が利用料金制による全面委託になったことから、公平・公共性に配慮した貸出方法に留意しながら、利用料金の増加と確実な収納に努めるとともに、光熱水費等経費の縮減に努めました。

 利用実績については、利用者数が全施設合計で前年から5.4%増加し、また、利用料金についても4.4%増の成果を得ることができました。


  管理施設
施設名 指定管理者事業名
1 新発田市地域交流センター 新発田市地域交流センター
指定期間 平成16年5月1日から
平成19年3月31日まで
2 新発田市カルチャーセンター 新発田市体育施設
指定期間 平成18年9月1日から
平成21年3月31日まで
平成18年4月から8月まで管理委託
3 新発田中央公園テニスコート
4 新発田市五十公野公園屋内体育施設(サンビレッジしばた) 新発田市体育施設・新発田勤労者総合福祉センター
指定期間 平成18年9月1日から
平成21年3月31日まで
平成18年4月から8月まで管理委託
5 新発田市五十公野公園屋外体育施設(サンスポーツランド)
6 新発田市五十公野公園陸上競技場
7 新発田市五十公野公園野球場
8 新発田市五十公野公園テニスコート
9 新発田市五十公野公園ゲートボール場
10 新発田市民プール
11 新発田勤労者総合福祉センター(サンワークしばた)
12 新発田市滝谷森林公園 新発田市滝谷森林公園
指定期間 平成18年9月1日から
平成21年3月31日まで
平成18年4月から8月まで管理委託
13 新発田温泉「あやめの湯」 新発田市温泉浴場あやめの湯
指定期間 平成18年9月1日から
平成21年3月31日まで
平成18年4月から8月まで管理委託
14 西公園動物舎、剣龍峡

2 自主事業
 (1) 観光振興事業
新発田の春まつり 4月8日(土)〜23日(日)
市内の「花の名所マップ」基本コースを作成し、開花時期に合わせて新聞折り込みチラシで配布しました。

ホームページ上や各報道・関係機関に市内各地区の「桜の名所・花の名所」の開花情報を提供し、ネット上でクイズ大会を行いました。 

新発田市食探訪実行委員会の協力で「お花見弁当フェア」を開催し、まつり期間中は各店で、イベント日の15、16日は、春まつり会場で販売しました。

また、17日には、加治川の桜を愛す会とBSN主催で歌手「都はるみ」の新曲披露を春まつり会場で実施しました。

二王子岳山開き安全祈願祭・市民登山 5月28日(日)
一年間の登山者の安全を祈願して祈願祭を実施しました。

市民登山については、悪天候により関係機関と相談し中止しました。

あやめの里プロジェクト「新発田城にアヤメを植えよう!!」 新規事業 7月15日(土)
あやめ園の株分けされたアヤメをプランターに植えて飾ることにより、新発田城を「あやめ城」と呼ばれていた状態に近づけることを目的に実施しました。

 当日は悪天候のため中止しましたが、主催者で50個のプランターに植付け、夏季の散水や施肥等の管理を行い、今年新発田城に飾る準備をしています。

よろっとジャズフェスタ 新規事業 7月29日(土)
誘客促進事業として、地域交流センターあおり館2階屋上を会場に「よろっとジャズフェスタ」をメーンストリートナイトバーゲンと同時開催しました。

市内蔵元4社の地酒を使った日本酒ベースのカクテルを提供し、音楽を聴きながら新しい日本酒の楽しみ方を紹介しました。

“海上花火&シーサイドよさこい”inメモリアルパーク2006見学ツアー 新規事業 8月12日(土)
紫雲寺地区で行われる花火を市民の皆さんに楽しんでいただく企画として見学ツアーを開催しました。

41名に参加いただき、日本海の夕日をバックにして舞うよさこい、半円状態の迫力ある海上花火を十分に堪能していただきました。

第37回全国観光みやげ品展示即売会 11月2日(木)〜5日(日)
全国47都道府県から県外79社を含め118店舗が出店しました。

全国の駅弁、空弁及び新発田名物“唐ずし”の販売の他、新しい試みとしてホテルのスイーツコーナー、沖縄の郷土料理の実演販売を実施しました。

また、利用者ニーズの把握と今後の製品作り販路拡大の参考とするために、新発田市の物産品に関するアンケートを実施しました。

 今回は、入場者が前年から18%アップしたほか、収支状況についても、経費見直し等の効果もあり収益が増加しました。

冬のしばたまるごと発信 2月10日(土)
「パイオニアポーク」と加治川の「桜」のPRとして、ニノックススキー場を会場に、パイオニアポーク串焼きの実演販売とカレーライス、桜の花びらの塩漬けを使った桜おにぎりを販売し、地場産食材のPRを行いました。

どんづきまつりへの支援 2月17日(土)
どんづきまつり見学ツアーを企画実施しました。

34名に参加いただき、赤谷米をおみやげとしたほか、地元から赤谷汁(地場産野菜たっぷり)、猟師鍋等々のサービスもあり来訪者と積極的なふれあいを行いました。

観光案内所の運営
JR東日本のご協力により新発田駅構内で運営しました。

新発田市内はもとより周辺地域の観光情報の提供やイベント情報の紹介を行いました。

また、アンケートを実施し抽選により粗品と観光施設特別優待券を進呈しています。

安兵衛茶屋の運営
関係機関の協力により6月3日に新発田城表門前に建物を新築オープンしました。

お城の観光ボランティアと連携し、現地観光案内所、物産PR・販売、湯茶の無料サービス等を行いながら、市民や観光客の意見・要望等を聴き取り、今後の観光事業のデータ集積を行いました。

誘客促進事業 〜よろっと〜しばた 春・夏物語
PR事業として、市外県外の各種イベントに観光親善大使を伴い参加し、新発田市、月岡温泉観光協会、JR東日本など関係団体と連携して当市の特産・物産品の紹介と販売を行いました。

また、東京表参道新潟館ネスパスで「〜よろっと〜茶屋」と銘打ちポッポ焼きの実演販売等を行い、堀部安兵衛の縁から早稲田大学周辺商店街主催のイベント「地球感謝祭」に参加し高田の馬場との交流を始めました。

市内の事業として、観光施設の料金が割引になる「観光施設特別優待券」の発行、「お花見弁当フェア」、「あやめ御膳」などを企画実施し、公社主催事業及び市内協賛事業と連携して点から面への誘客を図りました。

しばた観光親善大使
4人の親善大使が引き続き、市外・県外の観光宣伝事業、報道機関などを利用したPR活動、観光キャラバン等に積極的に参加して宣伝・PR活動を行いました。

中村博和さん(新発田市出身)、
高野順子さん(長岡市出身)
福山慶子さん(千葉県市川市出身)、
高井裕香さん(新発田市出身)

伝統的祭礼への支援
観光資源としての観点から、代表的な神社仏閣の祭礼に対し支援を行いました。
(神明宮、菅谷寺、大友稲荷、法音寺大日堂、千光寺、上赤谷山神社)

 (2) 物産特産品の紹介、販路拡大に関する事業

 賛助会員の専門部会としての新発田物産会事業の他、農産品なども視野に入れ、観光と一体的に取り組む事業を調査検討しております。

 今年度は食品加工技術研究会が推奨している“むらさき米”を使用した特産品開発の中で、むらさき米といちじくを使用した和菓子を和菓子店と商品化に向け検討しました。

 (3) 心と体の健康づくり事業

 市民が気軽にスポーツ・レクリエーションに親しみ、「体の健康、心の健康づくり」が図られるよう、各種教室・事業を開催しました。指定管理者として、参加者のニーズを的確に把握しながら効率的な事業展開を行なうことで、施設利用者のネットワークづくりにつなげ、施設の利用増進に努めました。

 平成15年に30プログラムから開始した事業が、18年度は68の教室、講座、イベントにのべ1万1千人の参加いただきました。

 地域交流センターでは施設のPRと利用促進及び地域間・世代間の交流を目的に、第3回目となる市老人クラブ連合会加盟の各地区対抗カラオケ大会を開催しました。13地区39名が出場し、きやり館大ホールが満員となる310名が入場しました。

 また、平成18年2月にサンビレッジしばた内に設立された特定非営利法人新発田市総合型地域スポーツクラブ「とらい夢」への協力・支援として、29事業の企画・運営を担当し、のべ2,000人に参加いただきました。

 (4) 緑化推進事業

 定期植木市を開催して緑豊かなまちづくりをすすめ、緑化の推進と緑化思想の普及啓発に努めました。

 今年度は、14回開催し前年より5店多いのべ117店が出店しました。また、事業収支も黒字を確保しました。

 (5) 賛助会員協議会運営事業

 恒例の観桜会や、事業及び決算報告とまちづくりに関する講演会を兼ねた総会、姉妹都市である須坂市への先進地視察を兼ねた研修旅行をそれぞれ実施しました。

講演会では、会員外の参加もあり、また、研修視察では須坂市観光協会と活発な意見交換会を実施することができ、それぞれ有意義なものとなりました。

観桜会 4月12日 参加 会員59名
総会・講演会 6月22日 参加 会員39名、会員外8名
研修視察 10月26日 参加 会員30名

 (6)各種関係団体等への協力、支援に関する事業

1 城下町新発田ふるさとまつり 8月27日(日)から29日(火)
開催実行委員会に参画し、まつり事業への支援協力を行いました。

駅前区画整理事業の終了を見据え、本年度使用可能範囲内で交通事情を考慮した規制区間・時間等で実施しました。桟敷席については、「おまつり広場」を桟敷席前に移し、「パフォーマンス広場」を新設して団体やサークルが発表する場所として有効に活用しました。

また、伝統的祭礼行事の復活として、諏訪神社御神輿の先導に上町・下町がついて町回りも実施しました。

2 蕗谷虹児物語、武庸会、新発田菊花会、台輪連絡協議会等の関係団体に対し支援しております。
今年度文化庁から、新発田市まつり文化連絡協議会と台輪連絡協議会が「ふるさと文化再興事業」の委嘱を受け台輪囃子の後継者育成を実施していることから、この事業にも支援協力を行いました。

3 新発田市の観光やまちづくりに関わる市民団体から参加を募り、 各団体の活動発表や情報交換を通じてネットワーク化を図り、市民の目から見た現状、提案等を公社の今後の事業に反映させるため、2月23日に地域交流センターで「まちづくり懇談会」を開催しました。

市観光振興課長、観光ボランティア協会、新発田城を愛する会、新発田まちづくり協議会、新発田の景観を考える会、新発田川を愛する会から22名が参加しました。



3 収益事業
 公社は収益事業として、「サンワークしばた食堂部門」「自動販売機部門」「売店部門」をそれぞれ実施しました。

各部門の収支バランスに留意しながら堅実な経営に努めました。

今年度は全体で経常利益120万円を確保しました。


平成18年度収支計算書類

下記書類がPDFファイルでご覧いただけます。
 平成18年度収支予算書
 平成18年度 総合正味財産増減計算書
 平成18年度 総合貸借対照表
 平成18年度 総合財産目録

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